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医療レーザー脱毛の効果が出る回数は?レーザー脱毛の基本的な仕組みや種類も解説

医療レーザー脱毛とは、その名の通りレーザー光線を照射して脱毛を行う施術方法です。
しかし、皮膚にレーザー光線を照射するということは、体毛だけでなく皮膚まで火傷をするのではないかと心配になる方も少なくありません。また、脱毛は1回の施術で完了するものではなく、複数回にわたって施術を繰り返す必要があります。

そこで今回の記事では、医療レーザー脱毛の基本的な仕組みや、施術効果に影響を与える要素、効果が期待できる施術回数や期間なども含めて詳しく解説します。
また、医療レーザー脱毛とエステ脱毛との違いについても紹介しますので、これから脱毛の施術を検討している方はぜひご参考ください!

 

医療レーザー脱毛の仕組みとは?

まずは医療レーザー脱毛の仕組みやメカニズムについて詳しく解説しましょう。

1.レーザー光線が体毛に作用

医療レーザー脱毛に用いるレーザー光線は、毛根に含まれる特定の色素(メラニン)のみに反応し、素早く熱を通すことで瞬時かつ確実に毛根を破壊する仕組みとなっています。

 

2.レーザー光線によって毛根組織を破壊

脱毛はそもそも「医療行為」です。毛根を破壊し永続的な脱毛効果を得られるのがレーザー脱毛です。
細胞を破壊する行為が認められているのが医療のみとなっているため、エステサロンで使用される光脱毛などの機器では毛根まで照射が届かないため一時的な除毛にすぎず、長期間定期的に通う必要が出てまいります。

 

3.毛穴が埋まる

レーザー光線の照射によって毛根組織が破壊されると、毛穴の中に残ったわずかな体毛は数週間程度で自然と抜け落ちます。
その後、毛根があった場所の皮膚は収縮し、毛穴が埋まった状態になります。肌の表面には毛穴がなくなり、滑らかな肌に仕上がります。

 

医療レーザー脱毛の施術効果に影響を与える要因とは?

脱毛は1回の施術で確実に効果が期待できず、複数回にわたって施術しなければ完全に脱毛ができません。
では、なぜこのようなことが起こるのでしょうか。実は、脱毛はさまざまな要因によって施術効果に影響を与えることがわかっています。
今回は、代表的な4つの要因について解説しましょう。

 

1.毛周期の影響

ヒトの体毛は一度生えたら生涯同じ毛が伸び続けるものではなく、定期的なサイクルで生え変わっています。具体的には、「成長期」「退行期」「休止期」の3つのサイクルが存在し、これらをまとめて毛周期(ヘアーサイクル)とよびます。

医療レーザー脱毛にもっとも適しているタイミングとしては、成長期といわれており、もし退行期や休止期に施術を行った場合、毛根組織に効果的に作用できずに終わってしまいます。
そのため、1回の施術では完了せず、複数回にわたって施術を行う必要があります。

なお、毛周期は身体の部位ごとに成長期と休止期が異なります。

 

部位

成長期

休止期

4~12ヶ月

2~3ヶ月

4ヶ月

3ヶ月

4ヶ月

6ヶ月

4ヶ月

5ヶ月

VIOゾーン

12~24ヶ月

12~18ヶ月

 

2.機器の出力の影響

毛周期以外の影響として大きいのは、レーザー光線を照射する機械の出力や仕様の問題です。
出力とは、レーザー光線を照射するレベルの大きさのようなもので、出力が大きくなればなるほど高い脱毛効果が期待できます。
ただし、肌の特性や体質によっては、出力を上げてしまうと痛みを感じるケースもあります。
そのため、安全性を保ちつつも脱毛効果が出るよう適正な出力を調整しなければなりません。

 

3.部位の影響

一口に体毛といっても、身体の部位ごとに毛量や毛の太さは異なるほか、個人差も存在します。たとえば、比較的細い毛が多い腕や背中と、毛が太く濃い傾向がある脇やVIOゾーンを比較すると、当然のことながら1度の施術で完全に処理できることは少なく、複数回にわたって根気よく続けなければなりません。
しかし一方で、施術を繰り返すごとに体毛の量自体は減っていくことも事実であり、毛量が多く毛が太い脇やVIOゾーンは脱毛効果を実感しやすい傾向もあります。

なお、先ほども紹介した毛周期は、部位によって成長期と退行期、および休止期の期間も異なります。
たとえば、脇や腕などの部位は数ヶ月〜半年程度で成長期と休止期を繰り返しますが、VIOの場合は成長期と休止期がそれぞれ1〜2年程度とサイクルが長いため、施術のタイミング選びは重要です。

 

4.性別による違い

たとえば、腕や足の体毛の量は個人差があることはもちろんですが、性別によっても大きく異なります。
比較的体毛が薄い傾向がある女性の場合には、男性よりも施術の期間や回数も少なく抑えられるでしょう。

医療レーザー脱毛で効果が出る部位別の目安回数


医療レーザー脱毛は部位によって施術回数や期間が異なると紹介しましたが、実際にどの程度の回数が平均的なのでしょうか。
期待する仕上がりのレベルによっても施術回数は大きく異なりますが、今回は「日頃のムダ毛処理が不要になるレベル」を想定し、女性の場合を例に部位別の施術回数の目安を紹介します。

部位

施術回数

8回

6回

VIOゾーン

8回

腕・足

6回

背中・腹部

6回

お尻

6回

全身

8回


上記の施術回数はあくまでも平均的な値であり、人によっては上記の回数以下で効果を実感できるケースもあれば、上記よりも多く施術に通わなければならない場合もあります。

医療レーザー脱毛と光脱毛の違い

レーザー脱毛には大きく分けて「医療レーザー脱毛」と「光脱毛」とよばれる2種類が存在します。どちらもレーザー光線を照射して脱毛をする施術方法であり、基本的な原理は両者ともに同じものといって良いでしょう。

しかし、大きな違いはレーザー光線の照射に使用する機器にあります。そもそも厚生労働省では、「レーザー光線など強力なエネルギーを照射して毛根の組織を破壊する施術は医療行為である」と定義しています。
そのため、専門の医療機関などで行われる「医療レーザー脱毛」は出力の大きい専用機器が使用できますが、エステサロンなどで行われる「光脱毛」の場合は、医療行為にあたらないよう毛根の組織を破壊しないように出力調整がされているわけです。

そのため、医療レーザー脱毛は光脱毛に比べて高価ですがその分脱毛効果は高く、短期間で施術が完了するメリットがあります。

 

医療レーザー脱毛が完了するのに必要な期間

 

脱毛は1度の施術で完了することはほぼありません。なぜならば、体毛は一定の割合で成長期と休止期を繰り返しているからです。
たとえば、頭髪は休止期のタイミングで全ての毛が抜け落ちることはありません。これは頭髪の一部が順番に成長期と休止期を繰り返し、順番に生え変わっているためです。そのため、施術をした後は2〜3か月程度時間をおき、2回、3回と繰り返し施術を行うことで徐々に体毛が減少していきます。

医療レーザー脱毛が完了するまでの期間としては、2〜3か月おきに1回の施術×部位ごとの施術回数を目安に考えておくと良いでしょう。たとえば、脇であれば6回の施術が目安となるため、12〜18か月程度となります。

 

医療レーザー脱毛は信頼できる専門のクリニックで

 

医療レーザー脱毛は短期間で高い効果が期待できるメリットがあります。しかし、医療行為である以上、一般的なエステサロンなどでは施術ができません。
レーザー脱毛については、過去にさまざまなトラブルが発生していることも事実であり、必ずしもすべての業者が安全に施術できるとは限らないものです。

また、レーザー脱毛の経験がなく初めて施術を受ける方のなかには、体質や肌質によって発疹や赤みなどの反応が出ることも想定されます。
しかし、極端にレーザー光線の出力が低いと肝心の脱毛効果が期待できず、時間やコストのムダになってしまうこともあるでしょう。これから医療レーザー脱毛の施術を検討している方は、信頼できる専門のクリニックへ出向き、専門のスタッフと十分相談しながら慎重に施術を進めていきましょう。